あけまして電子工学科 [駄文]
もう2月なのにあけましても無いですが、正月ごろの出来事についての覚え書きなのでご容赦を。
◆
去年の夏頃、ワシは友人何名かと「LED集魚灯」を自作しました。
あの時は、学生の時の技術実習以来、実に9年ぶりに回路の設計と製作を行いました。そして完成した集魚灯は、ちっとも効果(というか釣果)を発揮せず、「魚が居ないところをいくら照らしても無意味」という、冷静に考えれば当たり前のことを実地で学んだのでした。
…しかし、正直な所、製作途中から集魚灯の効果云々はさほど重要ではなくなってました。というのも、集魚灯を「作ること」自体がとても面白かったからです。特にハンダ付けが楽しかった。なんというか金属であるハンダが、コテを当てることでドロッととける瞬間がたまらんです。もしかしたらワシは固体融解凝固フェチなのかもわかりません。
そんなわけで、LED集魚灯の製作完了後、ワシは密かに次なる電子工作のネタを探していました。
そして、半年ほど経った、昨年の暮れの頃。
見つけました。全く新しい電子工作のネタを。
その名も…世 界 線 測 定 器
…風、デジタル時計!
◆
世界線測定器って何やねん?と思われた方は今すぐ神ゲー「シュタインズゲート」をやれよ、やれば解るさと言いたい所ですが、一応簡単に説明しますと、シュタゲ作中に出てくるかなり重要なアイテムであり、ニキシー管というレトロな部品のビジュアルがとても印象的なフューチャーガジェットなのです。
で、ワシはシュタゲをやってる最中に「これと見た目一緒のモノを電子工作で自作できんかな?」と思いまして、無事まゆしぃエンドを迎えた後に、色々調べてみました。
そして調査で解ったことは、世界線測定器を電子工作で自作なんてバカ言うな…シロウトが!
ということでした…。
ニキシー管というのは、電池と抵抗を繋ぐと光る程度の電子部品であるLEDとは違い、点灯して数字を表示させる為の回路を作るだけでもシロウトには敷居が高く、さらに世界線測定器風にかっこよく数字を表示したいなんて思うと、マイコンのプログラミングやら、マイコンを組み込んでの回路設計やらが必要になり…自他共に認める残念な理系であるワシには、たやすいことではなかったのです。
そんなわけで、シュタゲの世界線測定器を忠実に再現することは諦めたのですが、それでも諦めきれず(どっちなの?)に調査を続けていたところ、ニキシー管を使ったデジタル時計であれば設計図と部品一式がキットとして市販されており、それであれば、半田付けできる程度の能力であるワシでもなんとか作れそうだ!
…ということが解りました。
これだ! …と思いました。
◆
そんな訳で、昨年末から翌年松の内にかけて、ニキシー管デジタル時計に取り組んでおりました。
ご参考までに、ワシが実際に行った、完成までの手順を載せてみます。
1)http://tubehobby.com/で販売している「NCV2.1-14」を入手する
(取引には英語メールスキル必須なんですが「それ無理」なワシは某サイトの管理者様に譲って頂きました)
2)解説サイト「ニキシー管時計製作講座」を参考に黙々と半田付け
(この講座を見ればキット同梱のマニュアルを見ずとも完成できてしまう素晴らしいサイト…!)
3)ケアレスミスでICを逆に半田付けしてしまう…
4)ICを外そうとして基盤ごと破損させてしまい元旦早々激へこみ(実話)
5)手順1の某サイト管理者様からニキシー管以外のパーツを再度譲って頂く…
6)同じ過ちを繰り返さないようICソケットを秋月電子で購入
7)手順2の講座を参考に半田付けに再チャレンジ
8)半田付け後、通電確認・電圧調整を行い完成!
9)と思ったら特定の数字が正常に点灯しないニキシー管があることが判明!
10)手順1の某サイト管理者様に状況を説明し、換えのニキシー管を送って頂く…
11)超絶慎重にニキシー管を換装し、今度こそ本当に完成!
12)ついでに電子工作の作法に従い、ダイソーのフィギュアケースで時計ケースも自作!
(穴空けが思いの外難しくてケース割れちゃったけど、ハンダゴテでプラを溶接してごまかした!)
…いやあ、ね。
キットやったら半田付けだけやし楽勝ちゃうかなー…って思ってたら、全然そんなことありませんでしたよ!w
そんな訳で完成品がこちら。
暗くするとさらに雰囲気UP。ニキシー管のソフトな光が心を落ち着かせます…。
(iPhoneのカメラ性能的な理由で画像では白っぽく見えますが、実際には炭火みたいな色です)
製作に苦労した分、愛着もひとしお。
思う存分半田付けも楽しめましたし、固体融解凝固フェチ的にも大満足なのです。
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去年の夏頃、ワシは友人何名かと「LED集魚灯」を自作しました。
あの時は、学生の時の技術実習以来、実に9年ぶりに回路の設計と製作を行いました。そして完成した集魚灯は、ちっとも効果(というか釣果)を発揮せず、「魚が居ないところをいくら照らしても無意味」という、冷静に考えれば当たり前のことを実地で学んだのでした。
…しかし、正直な所、製作途中から集魚灯の効果云々はさほど重要ではなくなってました。というのも、集魚灯を「作ること」自体がとても面白かったからです。特にハンダ付けが楽しかった。なんというか金属であるハンダが、コテを当てることでドロッととける瞬間がたまらんです。もしかしたらワシは固体融解凝固フェチなのかもわかりません。
そんなわけで、LED集魚灯の製作完了後、ワシは密かに次なる電子工作のネタを探していました。
そして、半年ほど経った、昨年の暮れの頃。
見つけました。全く新しい電子工作のネタを。
その名も…
…風、デジタル時計!
◆
世界線測定器って何やねん?と思われた方は今すぐ神ゲー「シュタインズゲート」をやれよ、やれば解るさと言いたい所ですが、一応簡単に説明しますと、シュタゲ作中に出てくるかなり重要なアイテムであり、ニキシー管というレトロな部品のビジュアルがとても印象的なフューチャーガジェットなのです。
で、ワシはシュタゲをやってる最中に「これと見た目一緒のモノを電子工作で自作できんかな?」と思いまして、無事まゆしぃエンドを迎えた後に、色々調べてみました。
そして調査で解ったことは、世界線測定器を電子工作で自作なんてバカ言うな…シロウトが!
ということでした…。
ニキシー管というのは、電池と抵抗を繋ぐと光る程度の電子部品であるLEDとは違い、点灯して数字を表示させる為の回路を作るだけでもシロウトには敷居が高く、さらに世界線測定器風にかっこよく数字を表示したいなんて思うと、マイコンのプログラミングやら、マイコンを組み込んでの回路設計やらが必要になり…自他共に認める残念な理系であるワシには、たやすいことではなかったのです。
そんなわけで、シュタゲの世界線測定器を忠実に再現することは諦めたのですが、それでも諦めきれず(どっちなの?)に調査を続けていたところ、ニキシー管を使ったデジタル時計であれば設計図と部品一式がキットとして市販されており、それであれば、半田付けできる程度の能力であるワシでもなんとか作れそうだ!
…ということが解りました。
これだ! …と思いました。
◆
そんな訳で、昨年末から翌年松の内にかけて、ニキシー管デジタル時計に取り組んでおりました。
ご参考までに、ワシが実際に行った、完成までの手順を載せてみます。
1)http://tubehobby.com/で販売している「NCV2.1-14」を入手する
(取引には英語メールスキル必須なんですが「それ無理」なワシは某サイトの管理者様に譲って頂きました)
2)解説サイト「ニキシー管時計製作講座」を参考に黙々と半田付け
(この講座を見ればキット同梱のマニュアルを見ずとも完成できてしまう素晴らしいサイト…!)
3)ケアレスミスでICを逆に半田付けしてしまう…
4)ICを外そうとして基盤ごと破損させてしまい元旦早々激へこみ(実話)
5)手順1の某サイト管理者様からニキシー管以外のパーツを再度譲って頂く…
6)同じ過ちを繰り返さないようICソケットを秋月電子で購入
7)手順2の講座を参考に半田付けに再チャレンジ
8)半田付け後、通電確認・電圧調整を行い完成!
9)と思ったら特定の数字が正常に点灯しないニキシー管があることが判明!
10)手順1の某サイト管理者様に状況を説明し、換えのニキシー管を送って頂く…
11)超絶慎重にニキシー管を換装し、今度こそ本当に完成!
12)ついでに電子工作の作法に従い、ダイソーのフィギュアケースで時計ケースも自作!
(穴空けが思いの外難しくてケース割れちゃったけど、ハンダゴテでプラを溶接してごまかした!)
…いやあ、ね。
キットやったら半田付けだけやし楽勝ちゃうかなー…って思ってたら、全然そんなことありませんでしたよ!w
そんな訳で完成品がこちら。
暗くするとさらに雰囲気UP。ニキシー管のソフトな光が心を落ち着かせます…。
(iPhoneのカメラ性能的な理由で画像では白っぽく見えますが、実際には炭火みたいな色です)
製作に苦労した分、愛着もひとしお。
思う存分半田付けも楽しめましたし、固体融解凝固フェチ的にも大満足なのです。
2010-02-08 01:41
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コメント(2)













oh!! nice fight.
yoku ganbattane 提督.
sasuga japanese konisiki.
by mo (2010-02-08 19:51)
日本語でおk
つかスパムかとオモタ…
by ひらのともひさ (2010-02-12 00:28)