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温泉旅館と文人とゲムばな(rev2011-06-02) [ゲーム]

 どうも、ゴールデンウィークに休出した分の代わりの休暇をようやく取得できた比良野です。
 とりあえず日頃の激務でささくれ立った精神を平常に戻すべく、温泉旅館に泊まりに行ってきました。つまり休暇でリラックスといえば温泉に行くくらいしか思いつかなかった訳ですが、まあ他に行きたいところも特になし。楽天トラベルで一人宿泊可能という条件で軽く検索して出てきたそれっぽい旅館にて一泊してきました。
 いやあ、日曜チェックインということで大浴場は貸し切り状態でしたし、夕食も朝食も美味しかったです。宿泊施設の食事というと、ただ量が多いだけ…ということも多々ある印象ですが、今回泊まったところは、そんなこともありませんでした。
 しかしながら…意気揚々と良さげな環境の温泉旅館に泊まってみたというのに、メシとフロの時間帯以外は、正直ヒマを持て余してしまいました。
 これはアレか、エコノミックアニマルが身に染みてる自分は、ヒマを作っても戸惑うだけで真にリラックスすることなんて出来ない躯になってしまっているのか。それともゲーオタは家でテレビもしくはPCの前に張り付いておくがいいフゥーハハハってことなのか…!
 折角遠路はるばる温泉旅館に来たのに環境を活かしきれていない様な気持ちに囚われつつ、退屈しのぎに持参した「奇想と微笑」をしかたなく読んでいたところ、次のような一文を見つけました。以下引用。



 旅行は元来(人間の生活というものも、同じことだと思われるが)手持ち無沙汰なものである。朝から晩まで、温泉旅館のヴェランダの籐椅子に腰掛けて、前方の山の紅葉を眺めてばかり暮すことの出来る人は、阿呆ではなかろうか。



 …………。

 ですよねー!!

 自分が初めて太宰△(ダザイサンカッケー!)と感じた瞬間でした。さて、ではゲームの話でもしましょうかね。

■最近やったゲームの話
・AKIBA'S TRIP (PSP)
ehm2_akb_rui1_2x.gif 発売前情報では「ラノベっぽいキャラ造形が何か合わないなあ…」と思いスルーしていたのですが、発売後に「バカゲーとして十分楽しめる」と聞いて衝動的に購入。

 そんな理由で買ったものの、実際に遊んでみたら、メインストーリーを普通に楽しんでしまいましたわ。基本的に自分は「可憐なヒロインを守る展開」が恥ずかしげも無く好きなんだなぁと再認識。このへんの趣味は、ゲームボーイの聖剣伝説をやってた頃から全く変わってないようです。たはは。
 他に面白かったのは、少々ネタバレになりますが…終盤、秋葉原住人が街を守るために立ち上がる!という熱い展開があるのですが、その際、パフォーマーに群がるローアングラーなんかは勿論のこと、駅前の募金オバチャンやエウリアンまで仲間として戦ってくれていたのが実にカオス、かつ愉快でした。いやまあ…その人達も広い意味での住人なのかもしれませんけど!

 当初の目的であったバカゲー要素…すなわち、相手の衣服にダメージを与えて服をはぎ取る脱衣バトルについても存分に楽しめました。秋葉原の路上でズボンやスカートを脱がされてもファイティングポーズで立ち向かってくる敵の皆さんは見た目実にカオス、かつ阿呆。ちょっとしたストパン状態が楽しめます。
 何故服を脱がすのかというと、本作に登場するカゲヤシ(いわゆる吸血鬼)は日光に弱いため、服を脱がせて肌を露出させることで退治することができる…という設定に因るのですが、そこから衣服剥ぎ取りバトルに持っていったあたり、このゲームの企画者は天才だと思わずにはいられません。
 なお、はぎ取った衣装は自分の装備として利用可能。つまり昨今のゲームには欠かせない収集要素も完備です。衣服剥ぎ取りバトルという阿呆なアイデアを軸に、ゲームとしては手堅く仕上がっているところが、本作を佳作たらしめている所以かもわかりません。

 ところで、現在の自分にとって、秋葉原というのは、1時間もかからずに訪れることのできる割と身近な場所なのですが、そのような見知った場所がゲームの舞台になっているというのは、ちょっと新鮮でした。よく考えたら、身近な場所をゲームで遊ぶってのはこれが初かもわかりません。秋葉原が舞台と言えばシュタインズゲートもそうですが、あれをプレイした時点では関西在住でした。

・パンドラの塔 君のもとへ帰るまで (Wii)
ehm2_pan_ceres1_2x.gif 自分、基本的にニンテンドーが社外の開発会社と作ったオリジナル作品にはあまり食指が動かない傾向がありまして、本作も最初は興味が無く、特に情報も追っていなかったのですが…。
 ある日、Web記事のヘッドラインか何かで、本作が「ヒロインの獣化を抑止するゲーム」であることを知り、少し興味が湧いたのです(その理由はAKIBA'S TRIPの項で述べた通り)。そこからようやく公式サイトを確認して…そこで知った驚愕の事実。

 これ、能登ゲーやん!

 能登ゲーと聞いて、自分の心の天秤が購入の方向にガタッと沈む込みましたとも。能登キャラを守る…アクションRPGが…ニンテンドーから…発売される!これが買わずにいわれるか!
 そんな不純な動機で購入に至ったのですが、塔をウロウロしてアイテムを集めるのが普通に面白く、それでいてボス戦では歯ごたえのあるアクションが楽しめる、良くできた探索型ARPGでした。有名どころに例えるならば月下の夜想曲+鬼武者といったところ。
 現在6つ目の塔を攻略中なのですが、各ステージのボスが段々手ごわくなってきており、しかしボスの攻撃パターンをしっかり見切ればノーダメージで倒すことも不可能ではない感じが大変アツいです。アクションゲームはこうでなくては!って感じ。

 勿論ヒロインのセレスさんもフルボイスで喋りまくりです。やっぱり能登さんは、ええのぉ~!(何故かくもじい風)


 …余談ですが。
 ヒロインが能登キャラ、というWiiのゲームは、過去にもニンテンドーから出たことがあります。なもんで、本作の情報を確認する前までは、もうニンテンドー発売タイトルで能登キャラがヒロインになることは無いんだろうな…と、勝手に思い込んでいました。冷静に考えるとそんな訳無いんですが。いやお恥ずかしい。
 ちなみにその、過去に出たゲームというのは「零~月蝕の仮面~」と言いまして。
 勿論自分も買ったのですが、そもそも自分は怖いゲームがめちゃめちゃ苦手なので、最初の方をちょっと遊んだだけでギブアップしてしまったという。すまぬ…すまぬ…。

・大帝国 (PC)
ehm2_dtk_togo1_2x.gifehm2_dtk_akiyama1_2x.gif アリスの戦略SLGとランスをプレイするのは当方のライフワークでございます。というわけで戦国ランス以来の大型戦略SLG新作であるこのゲームは、発売前よりすげえ期待しており、ワクワクしながら大購入しましたとも。

 プレイ開始後数十ターンを、操作に慣れることと、ゲームシステムの勘所の把握に費やしましたが…いやこりゃヤバい。やめ時が見つかりません。「戦略→戦術→イベント(新展開orご褒美)」のサイクルが短いが為に、次のイベント見たさに延々とサイクルを繰り返してしまう…ッ!

 そんなこんなで久々にゲームで徹夜してしまった次第。いやあ、夢中になれるものがあるっていうのは…良いね!

 とはいえ、実は一周目は、何か伏線のようなものがちらほらと見受けられたものの、最後はめちゃめちゃアッサリと終わってしまい、拍子抜けしてしまいました。しかし、TRUE ENDへの条件を確認した上で二週目に挑んでみたところ、一周目の消化不良感が一気に解消されました。
 あの終盤の熱い展開!まさにこれこそアリスゲー!これだからライフワークはやめられない…!
 …という趣のTRUE ENDでしたよ。未見の方は是非エンディングまで辿り着いてください。

ehm2_dtk_safran1_2x.gif ところでアリスゲーといえば、作品の性質上、基本的に女子はエロターゲットなので、あんまり女子キャラに思い入れが湧かないんですが、そうは言いつつ今作ではサフランさんを割と重用していました。二周目ではお気に入り指定して航空+レーザーの先手必勝ユニットとして超強化しましたワァ。
 サフランさんのどこが気に入ったのかと言われるとはっきりと答えることが難しいのですが、一つ言えることは、闘神都市IIIではアザミが好きでした。つまりそういうことです。

・機動戦士ガンダム EXTREME VS. (AC)
 このゲーム、以前から気になっていたのですが、近場のゲーセンで遊ぶとどうしても対人戦になってしまい、ボタン配置に慣れる間もなく手練れのプレイヤーにボコボコにされるのが目に見えていたので、今まで遊べずにいたのですが、冒頭の温泉紀行ついでに本厚木のゲーセンを覗いてみたところ、平日午前中ということで筐体の周りに誰もおらず、CPU戦がプレイできる好機であったので、そこでやっとプレイすることが出来ました。
 というわけで、2クレ分遊んでの感想なんですが、過去のVS.シリーズと同じ感覚で遊べました。PSPのガンダムVS.ガンダム NEXT PLUSと比べても大きな差は無く、フレームレートと解像度が上がったのみという印象。あと、NEXT PLUSと比べると、キャラクターがやたら喋ってました。今回使ってきたのはスサノオとクロスボーンガンダムX1改なんですが、前者はプレイ中、中の人(東京エンカウントでお馴染みの中村氏)が聞いたことのあるセリフをひっきりなしに喋っていた気がします。VS.シリーズってこんなやかましいゲームだったかな…と思いました。良い意味で。

 で、帰宅後友人にプレイしてきた事を報告したところ、滅多にない機会なのだからデルタプラス等も触ってくるべきだったのではないかという話になり、2クレしか遊ばなかった事を少々後悔した次第。いやCPU戦を2回やった時点で満足しちゃったんですよね…好機なんだからもうちょい欲出せば良かった。トホホ。

 まあ、そのうち家庭用で出たらしっかりやり込んでみたいと思います。

 …出ますよね、家庭用?

 …出て欲しいなあ…家庭用…。

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